ふるさとQRペイ

導入ガイド

このまま“返礼品”だけで
勝負を続けますか?

“ふるさと納税”と“観光”をつなぎ地域を
活性化する行政向けソリューション

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地域課題を、分野横断で解決する。

私たちイフデザインでは、これまで観光振興や定住促進、地域サービスの活性化など、地方自治体が抱える多様な課題に向き合ってきました。
しかし、縦割りの枠組みの中では、根本的な解決に至らないケースも少なくありません。
だからこそ私たちは、各分野の専門知見を結集した“横断型タスクフォース”として、
観光・ふるさと納税・地域づくりをつなぐ新しいアプローチで、持続可能な地域の未来を共にデザインしていきます。

「ふるさとQRペイ」とは?

地域の魅力を“体験”として届ける、
新しいふるさと納税のかたち

従来のふるさと納税は、返礼品を通じた“消費的な寄付”に偏り、地域との関係性が生まれにくい仕組みでした。
一方で「現地決済型ふるさと納税」は、地域での宿泊・食事・体験などを寄附対象にすることで、地域の“楽しさそのもの”を体験しながら納税できる新しいモデルです。この仕組みによって、地域滞在がファン化や再訪、移住・関係人口拡大へとつながります。

about

モノから体験へ

返礼品ではなく、現地での宿泊や体験を通して納税。

about

地域との関係構築

旅行や体験がそのまま地域支援に。

about

持続的な交流促進

ファン化・再訪・移住など長期的な関係へ発展。

私たちが提案する「現地決済型ふるさと納税」+「観光ポータル」の新しいソリューション

地域の魅力を体験しながら寄附

「ふるさとQRペイ」の使い方

ふるさと納税を「現地で楽しむ体験型」へ。
店舗や観光地でQRコードを読み込み、寄附から受取までをその場で完結できる仕組みです。
地域の魅力を“体感”しながら寄附できることで、ファンづくりや再訪・移住促進にもつながります。

使い方

01.

QRコードを読み込む

店頭のチラシやポスターにあるQRコードをスマホでスキャン。

02.

好きな商品を選んで寄付へ進む

地域の宿泊・食事・体験など、好きなプランを選択。

03.

情報入力&寄附確定

住所や決済情報を入力して、オンラインで簡単に寄附完了。

04.

店舗で画面を提示

店舗スタッフに寄附完了画面を見せて確認。

05.

受取確認ボタンを押す

ワンタップで寄附が完了。地域の事業者へすぐ反映されます。

06.

現地で商品・サービスを受け取る

寄附したその場で、体験や商品を受け取って楽しむ。

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これまでの「ふるさと納税」の課題

ふるさと納税は、地域の財源格差を是正し、持続可能な地域づくりを支援する仕組みとして始まりました。
しかし近年は「返礼品目当て」の寄付が増え、人気自治体や高還元率の特産品に集中するなど、本来の目的から乖離しています。
その結果、地域課題の解決や関係人口の創出といった“地域に根ざす支援”が見えづらくなっています。

issue

返礼品目当ての寄付が主流化

地域支援より「買い物感覚」の寄付が主流に。

issue

人気自治体・人気商品への偏り

格差が拡大し、地域全体の発展につながりにくい。

issue

地域課題との乖離

一過性の寄付で、観光・移住・リピーター化が進まない。

返礼品競争が、本来の目的から乖離してしまっています

従来のふるさと納税と何が違うの?

WEB型・現地決済型・店舗型決済の
3つのスタイル

ふるさと納税には、返礼品をオンラインで選ぶ「WEB型」、旅行や体験を通じて納税する「現地決済型」、そして近年注目される「店舗型決済」の3つのスタイルがあります。店舗型決済は、WEB型の利便性と現地決済型の地域密着性を両立した新しい仕組みで、地元店舗での体験や購入を通じて、寄附と地域消費を一体化させることができます。

ふるさと納税の3タイプ比較

  • 体験内容
  • 即時性
  • 地域との関係
  • 利用者層
  • 主なメリット

店舗型決済(特許取得)

  • 地元店舗での食事・体験・購入を通じて地域を応援。
  • 現地で即時体験しつつ、寄附もオンラインで即完結。
  • 店舗を通じて継続的な関係構築が可能。
  • 地元や観光客問わず、手軽に地域消費を楽しみたい層。
  • WEBの利便性 × 現地体験の魅力=地域活性の新モデル。

WEB型(従来型)

  • 自宅でオンライン寄附。返礼品が届くことで地域を間接的に応援。
  • 返礼品が届くまで時間がかかる。
  • 間接的で一過性のつながり。
  • 全国から幅広く利用される一般層。
  • 手軽に始められ、手続きが簡単。

現地決済型

  • 宿泊・食事・体験など、旅行を通じて地域を直接支援。
  • その場で体験・決済が完結。
  • 地域との接点が生まれ、リピーター増加。
  • 旅行好き・体験志向・地域貢献意識の高い層。
  • 現地での満足度・再訪意欲が高い。

「ふるさとQRペイ」導入メリット

Merit01.

WEB型(従来型)と
「現地決済型」両者を
組み合わせることで
生まれる新たな価値

WEB型の利便性と現地決済型のリアルな体験を融合させることで、寄附のハードルを下げつつ、地域のファンづくり・観光促進・移住促進を同時に実現できます。

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Merit02.

モノ消費から地域体験へ。
競争力ある返礼品に乏しい
自治体にも導入可能

モノからコトへ、寄附のかたちを変える。
特産品が少ない自治体でも、宿泊・体験・交流といった“地域そのもの”を返礼品化。
現地での体験が、地域の魅力発信と関係人口づくりにつながります。

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Merit03.

高所得者から選ばれる
「現地決済型ふるさと納税」

当社が導入するシステム「ふるさとズ」は、1回あたりの平均寄附額が13万円以上、寄附額10万円以上が全体の約80%を占めるなど、高所得層から選ばれているサービスです。“返礼品をもらう寄附”から“地域体験を楽しむ寄附”へ──。寄附者の意識変化を捉えた仕組みが、選ばれる理由です。

merit

どんな観光資源が「返礼品化」できるの?

体験を返礼品に。
地域を資源化する新しい選択肢

従来のふるさと納税では、返礼品を持たない自治体や小規模事業者が参加しづらい状況が続いていました。
「現地決済型ふるさと納税」は、宿泊・温泉・アクティビティ・文化体験・イベントなど、地域の“体験そのもの”を返礼品化。
地域の魅力を直接届けながら、ファンづくりと持続的な経済循環を実現します。

活用できる体験型返礼品カテゴリー

category

宿泊・温泉などの滞在サービス

地元旅館・ホテルの宿泊クーポン、温泉入浴チケット、グランピング体験など

category

アクティビティ・体験

カヌー・SUP・乗馬・サイクリングなどの体験ツアー、地元ガイド付き散策

category

文化・暮らし体験

陶芸・染物・工芸体験、農業・収穫体験、地元食材を使った料理教室

category

地域・利便サービス

地域交通のパス、タクシー・レンタカー利用券、まち歩きクーポン

category

イベント・期間限定プラン

花火大会・マルシェ・フェスのチケット、季節限定の果物狩り・体験型イベントなど

寄附を集めると同時に、その地域や観光スポットへの愛着やファン化を促進できます。
さらに、地元事業者との持続的で良好な関係構築にもつながります。

自治体導入事例

返礼品の拡充と多様化を通じて、これまで競争力ある産品が少なかった自治体や事業者にも新たなチャンスを。
地域のパートナーと手を取り合い、まち全体を盛り上げていく取り組みを進めています。
すでに多くの自治体に導入いただき、地域活性化の新しいかたちが広がっています。

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メディア掲載

  • 日経新聞
  • NHK
  • 読売新聞
  • 京都新聞
  • 西日本新聞
  • 茨城新聞
  • めざまし8(フジテレビ)
  • テレしず(テレビ静岡)
  • 報道RUNNER(関西テレビ放送)
  • MBSニュース(毎日放送)
  • メ〜テレ(名古屋テレビ)
  • Yahoo!ニュース

地域発展のサイクルを生み出す
観光ポータルサイトとの連携

観光ポータルとの連携により、「現地で楽しむ → 寄附する → データで繋がる → 再訪する」
という循環を生み出し、短期的な消費を長期的な関係づくりへと発展させます。

linkage

「現地決済型ふるさと納税」
専用サイトの構築

linkage

「現地決済型ふるさと納税」
+
「観光ポータルサイト」の構築

「現地決済型ふるさと納税」に特化したサイトはもちろん、
「観光ポータルサイト」と連動した一体型の構築も可能です。

既存の「観光ポータルサイト」との連携にも対応可能ですが、複数事業者が関与する場合はコストが高くなるケースもございます。
当社では、ご相談内容に沿って費用対効果を踏まえた最適なプランをご提案いたします。

導入を検討される
自治体・観光事業者の皆さまへ

「ふるさとQRペイ」を導入し、地域の観光・寄附・関係人口づくりを一体化させませんか?
担当スタッフが詳しい資料でご案内いたします。

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当社について

会社概要

会社名

株式会社イフデザイン Ifdesign.INC

代表取締役

竹中 淳

本社所在地

〒543-0023大阪市天王寺区味原町6-26 ifdesignBLD 1F 会議室 2F システム開発部 3F システム開発部 4F 総務部

設立

2007年1月4日

資本金

1,111万円

主な取引先

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情報セキュリティに関わる対策として、
ISO27001(ISMS)情報セキュリティマネジメントシステム認証を取得

当社は、クライアントの情報資産を守るため、「機密性」「完全性」「可用性」の観点から情報セキュリティ対策を徹底しています。その取り組みの一環として、国際規格ISO27001を取得し、より高い安全性の確保に努めています。

company
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取得規格

ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014

登録番号

IA165195

認証登録日

2016年10月05日

認証書有効期間

2028年10月04日まで

適用規格

ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014

認証範囲

ECサービス、システム開発、Web製作、 コンテンツの運用管理

適用宣言書

(Rev. No. 1.0 / 2016/05/01)

観光行政分野での実績

インバウンド向けグルメポータル

TASTE OSAKA大阪府

導入店舗3600店舗。TASTE OSAKAは、大阪府が提供する公式グルメ検索サイトです。旅行者や地元の人が「大阪の食」を楽しめるよう、エリアや料理ジャンル、食のスタイル別に飲食店を探すことができます。

エリア別検索

梅田、難波、天王寺、USJ周辺など、人気観光地やローカルエリアから飲食店を選択可能。

多彩なジャンル

寿司、ラーメン、お好み焼き、焼肉、うどんなど大阪名物はもちろん、ハラールやベジタリアン対応など国際的な食文化にも対応。

最新トレンド紹介

注目の新店舗や話題のお店をピックアップし、大阪の「今」を体験できる。

works

インバウンド向けグルメポータル

EATWAKAYAMA和歌山県

EAT WAKAYAMAは和歌山県の「食」をテーマにした英語対応サイト。「グルメスポットを探す」「地元料理を味わう」といった目的で、県内の飲食店や食体験を紹介しています。旅行者向けに、ジャンル・エリア・滞在日数・同行者スタイルなど複数の条件から検索が可能です。

エリア別検索

和歌山市・高野山・湯浅/有田/日高・熊野・白浜/須佐見・串本/古座川など、県内の地域ごとにスポットを探せます。

利用シーン・滞在スタイル

日帰り・1泊2日・2泊3日・3泊以上などの滞在期間、また「ひとり」「家族」「デート」「友達」「仕事」など同行者スタイルでフィルタリング可能。

マイツアー機能

ログインすると、気になるスポットをお気に入りに保存したり、自分だけのツアーを組むことができる仕組みがあります。

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観光ポータルサイト

わかやまあそび和歌山市観光協会

「わかやまあそび」は和歌山県・和歌山市の公式観光情報サイトです。観光スポット・宿泊・温泉・体験・グルメ・お土産など、旅行者・地元どちらにも有用な情報を幅広く発信しています。サブタイトルの「遊び」が示すように、体験型・参加型の観光コンテンツが充実しています。

スポット検索

観光名所、神社・寺院、温泉などジャンル別に探せる。

トレンドスポット

和歌山城/紀三井寺/温泉施設など、人気や注目の場所をピックアップ。

トレンドツアー

「家族でゆったり」「暑い夏は水遊び」「グルメ&観光名所めぐり」など目的別のモデルコースが紹介されている。

こだわり検索・条件指定

日帰り/宿泊、人数構成(家族・友達・デート等)、目的別など、利用者のニーズに合わせて絞り込みが可能。

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観光ポータルサイト

どこいこ長浜長浜市 産業観光部 文化観光課

滋賀県長浜市が運営する観光・体験情報発信サイト。「ながはまグルメ」「遊び・体験・観光」「お買い物」「宿泊」など、観光客や地元の人が楽しめるスポットを幅広く掲載しています。サイトを通じて、自分に合った観光プランを検索・作成できる機能も備えています。

スポット検索

グルメ、体験、交通、観光などジャンル・カテゴリーから検索可能。

トレンドスポット紹介

竹生島、黒壁スクエア、長浜城歴史博物館など、人気の観光地やカフェなどをピックアップ。

ツアーづくり

既存の「トレンドツアー」を見るだけでなく、ログインして自分だけのツアーを作成できる。

ログ情報・お知らせ

イベント、施設の営業状況、季節の見どころなど、最新情報を掲載。

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ふるさと納税で登録できないNG例

現地決済型ふるさと納税も、従来のふるさと納税と同様に「地場産品基準」を守る必要があります。
実際に返礼品として登録できるか否かの判断は、総務省告示やガイドラインを参照しつつ、自治体の返礼品審査委員会や担当部署にて最終的にチェックいただく必要があります。

※参考:総務省「地場産品基準」

ふるさと納税における地場産品基準に該当しない例

  • 市区町村外で生産された品

    域外で製造された食品や工芸品

  • 地域内産品の比率不足

    製造に使う材料のうち、地域内産品の割合が国の定める基準を満たしていない場合

  • 日常生活にかかるサービス

    散髪、クリーニング、スポーツジム、英会話教室 など

  • 市区町村外で製作し、ラベル貼りや梱包のみ地域内で行った品

    実質的に域外産品を持ち込んでいるケース

  • 基準を満たさない飲食サービス料金

    地域内産品の活用度が低い飲食券など

現地決済型ふるさと納税で抵触しそうなNG例

  • 地元食材を使っていない飲食サービス

    海外産牛肉のステーキ定食、他県産マグロ中心の海鮮丼など地場産品比率が不足すると「地域の返礼品」と認められない

  • 全国チェーン・フランチャイズ店舗のサービス

    全国展開のコーヒーチェーンでの利用券、大手居酒屋チェーンでの飲食利用など地元特産性がなく「一般サービス」とみなされる

  • 日常生活サービスの利用券

    散髪・美容室・マッサージ・クリーニング・スポーツジム・英会話や塾など学習サービス総務省が禁止している「生活サービス」に該当

  • 市外・域外製造品の「販売」だけ

    他県スイーツや輸入酒を店頭で提供、ラベル貼り・簡単な梱包だけ地元で実施実質は 域外産品の横流し とされる

  • 宿泊や体験で「地場産要素がない」ケース

    素泊まりのみ(食事で地元産を使わない)宿泊券、他県から持ち込んだ機材で行うスポーツ体験は地域らしさが説明できないと基準未達

地域の魅力を「体験」として届けることが、
これからのふるさと納税のかたちです。
寄附が人を呼び、出会いが生まれ、関係が育つ──。
私たちは、現地決済型ふるさと納税を通じて、
地域と人の“つながり”をデザインしていきます。